住吉大社の初詣輸送、普段はほとんど走らない旧型電車のモ161型が、この日ばかりは大活躍。それらの車輌の撮影&乗車が訪問の目的。
モ161型は昭和3年と6年に製造された、定期列車として運転される車輌の中では、日本でもっとも古いもの。
午前中は上町線の電車を姫松駅近辺で撮影。天王寺と住吉公園を結ぶ阪堺電車のメインルート。初詣輸送のピークの時間には乗客を満載した電車が3~5分おき位に電車が行き交う盛況ぶり。最初にやってきた161型は170。他に172,166,165の撮影に成功。
170 鉄道喫茶あびこ道広告塗装 昭和6年 大阪鉄工所製
701 アドベンチャーワールド広告塗装
504 阪堺旧塗装
355 岡崎屋質店広告塗装
351 米田屋質店広告塗装
172 阪堺電軌標準塗装 昭和6年 田中車輌製
166 雲塗装 昭和3年 川崎車輌製
501 雲塗装
502 都電塗装
165 鉄道喫茶あびこ道広告塗装 昭和3年 川崎車輌製
阪堺電気軌道上町線 姫松駅 待合室
住吉大社で初詣の、今度は塚西駅付近で阪堺線系統の運用に入っている電車を撮影。新世界や日本橋にほど近い恵比寿町と浜寺駅前を結ぶ路線。こちらは10分おき位の運転で、撮影にはやや退屈。この日は168,163,162の運用を確認。
168 雲塗装 昭和3年 川崎車輌製
352 キーフェルパティスリー広告塗装
163 南海大阪軌道線塗装 昭和3年 川崎車輌製
162 南海大阪軌道線塗装 昭和3年 川崎車輌製
撮影後、駅に停車中の162にそのまま飛び乗り、阪堺電車完乗のため浜寺駅前へ。
クラシカルな162の運転台
浜寺駅前から足を伸ばして南海の浜寺公園駅の駅舎を見物。辰野金吾の設計による、1907年建造の木造の洋風駅舎。クラシカルな建築物はよいもの、次回は南海に乗って来たいもの。
0 件のコメント:
コメントを投稿